CASE
導入事例
お直し
2020.06.16
社内の問題を実際に発見することができ、早期に対応することができました。
株式会社ビック・ママ
服のお直し店の展開、保育園の運営、その他福祉施設・生活関連サービスの展開などを事業としておこなう。
代表取締役 守井 嘉朗社長
お話を伺った方
株式会社ビック・ママの代表。28年間労働集約型のサービスである洋服修理の事業に携わり、マネージメントの大変さを実感していました。 今までの経験を活かし中間管理職のマネージメントを可視化するためにマインドウェザーを開発、そして活用しています。
導入前の課題や悩みを教えてください。
店舗のスタッフの離職が課題でしたが、その原因を調査した所、マネージャーの管理レベルの低さからくるものが多くありました。
そこで、管理職であるマネージャーのレベルを可視化し、具体的な指導に活かすためにどうすればいいかを検討していました。
他社の製品名と比較されましたか?
ホワイトカラー系の使う評価システムの導入を考えていましたが、店舗スタッフに対して簡単に導入できるイメージが無く、またITリテラシーが高い人向けなのではと思うものも多く、導入に躊躇していました。
導入(開発)決定したポイントを教えてください。
LINEで気軽にやれるのが多店舗展開している当社に向いていると考えました。
特に、社員全員にメールアドレスを配布しているわけではないので、メールでのアンケート配布は難しく、またスマホアプリをインストールするタイプもITリテラシーが低いメンバーからすると難しいと感じました。
このマインドウェザーであれば、日常使っているLINEを使ってアンケートの回答ができ、気軽に導入や気軽に回答ができる事が非常に良いと感じています。
また、簡単な質問であるため、スタッフがそのまま感情をアンケートに書いてくれているため、生の声が集まっているように感じます。
導入後に困ったことなど教えてください。
生の声が集まる半面、全スタッフから匿名のコメントが寄せられるのですが、辛辣で苦しみました。
導入効果や導入によって向上された内容を教えてください。
社内の問題を実際に発見することができ、早期に対応することができました。
また人事スタッフが、半年以上かけてスタッフ面談してまとめた内容が、たった一回のマインドウェザーのアンケートと匿名投稿で得る事が出来ました。これに非常に効果を感じました。
今後、どのように活用していくか教えてください。
月曜日の朝に各エリアマネージャーに、フォローが必要なスタッフ、コメントを記載したスタッフなど、スタッフ毎にどのように対応するのかを検討し、その上司に電話で連絡をとり、対応を行ってもらっています。
翌週には、その対応によってスタッフがどのように変わったかを確認して、改善に役立てています。マインドウェザーでは、上司の対応に対するフィードバックもあるため、対応がどうだったか分かるので役立っています。
今後、さらに活用するために、前回対応したメンバーや対応しなかったメンバーに関して、どうなったかを一目でアクセスできるようになると良いと思っています。
また、他社や他の上司の具体的な対応などが見れるような機能があると良いと思います。