CASE
導入事例
人材サービス
2023.07.09
問題の緊急度や重要度を分析し、対応方法や優先順位をつけることで、シグナルをいち早く読めるようになりました。
プラウドキャリア株式会社
人材サービス事業などを事業としておこなう。
代表取締役 佐藤 章央
お話を伺った方
1985年宮城県生まれ。大手人材派遣会社勤務後、2016年同社設立。従来型の採用を中心とした人材サービス事業から脱却し、コンサルティング領域を主軸とする人材サービス事業を展開。人材派遣事業で約200名のスタッフの定着率向上のため、マインドウェザーを利用している。
導入前の課題を教えてください。
弊社では、月間200名を超えるスタッフが宮城、北海道でご就業されています。就業先も小売店や量販店のため就業先数が多く、スタッフに対して十分なフォローができているとは言えない状態でした。
そのため、月間で1割程度の退職者が平均的に出てしまっておりました。
タイムリーに現場スタッフの生の声を拾い、そして、適切な対応ができていれば防げたと思うことも、多々ありました。
導入決定したポイントを教えてください。
ポイントは2点あります。
1つ目は、LINEと連携しているため、インストールや操作説明などのマンパワーを省くことができることです。
当社では、50代以上のスタッフが40%を超えているため、操作方法など苦手な方が多いのですが、LINEは年齢層問わず普及しているので、導入のしやすさがあります。
2つ目に、アンケートの回答がシンプルであるということです。
自分のコンディションにチェックを入れる、コメントを記載する、合計で1分で完了してしまう手軽さが便利だと思います。
導入後に困ったことなど教えてください。
スタッフに対して、なぜマインドウェザーを導入するのか、をしっかり説明しないと回答数は上がりませんでした。
会社の「目的」がしっかり理解されていないと、スタッフも素直に気持ちを伝えてくれないのだと思います。
導入効果や導入によって向上された内容を教えてください。
問題の緊急度や重要度を分析し、対応方法や優先順位をつけることで、シグナルをいち早く読めるようになりました。
また、その結果が週次で現れるため、管理者とのコミュニケーションも円滑になりました。
今後、どのように活用していくか教えてください。
今後は、派遣先である企業様でも同様のお悩みがあるため、ぜひ、利用して頂き、企業としてのスタッフの定着を高めて頂きたいと思っています。
マインドウェザーに対する今後の期待
人の悩みは尽きることなく、解決することが難しいこともたくさんあります。
しかし、大切なことは、現場の生の声をしっかり経営層まで届けて、現場主義を貫いていくことにあると思います。
今、まさにマインドウェザーを活用して経営者の「本気」と「覚悟」が試されると思います。